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北緯42°10´に浮かぶ離島 25mという透明度を誇る奥尻の海。 美しいだけではなく、ホッケ、烏賊、アイナメ、海胆、鮑、鮪、鮭、鱈など、豊かな幸をもたらしてきました。 その海が次に島にもたらした奥尻ワイン。 島には雪も降り、強い風も吹きますが、北海道本島と比べたら、まだ暖かいのは海に囲まれているからです。 北緯42°にあって様々な葡萄樹が元気に育つ気候をもたらす力。 海も奥尻ワインのテロワールです。 潮騒は葡萄を育てる子守唄。 そよ風、暖炉の炎、せせらぎ…自然は心地良いリズム=「1/fゆらぎ」に満ちています。 寄せては返す波もそのひとつ。 葡萄畑に立つと、風のない日は遠く、ある日は近くに潮騒が響きます。ザザーン、ザザーン、ザザザザーン…。 母の歌う子守唄にも似て、葡萄の樹は潮騒を聞きながら健やかに枝を伸ばし、緑樹を茂らせ、実をつけるのです。 海が育てた葡萄…違いはワインの味に明らかです。 ドイツ系、フランス系の苗木を 99年、島に自生する山葡萄の苗木を植えることから始めたワインづくり。 01年には「世界に通用するワイン」を実現すべく、ワイン用品種の栽培を開始しました。 04年の台風18号で海に近い畑の葡萄の4割が激減するという試練も乗り越え、 現在は20ヘクタールの畑に仏系はシャルドネ、ピノ・グリ、ピノ・ノワール、メルローなどが。 独系はツヴァイゲルトレーベ、ケルナー、ミュラーなどが元気に育っています。 ようこそ、と迎えるワイナリー 奥尻島、西海岸。 神威脇と呼ばれる地区に私たちのワイナリーはあります。 床面積1,460㎡。 ベージュと茶をキーカラーにした2階建てですが、タンクが並ぶ場所は吹き抜けになっていて、開放的です。 ワイナリーの裏手左側には葡萄畑が広がり、季節ごとに表情が変わります。 2階中央部分から突き出したテラスに立てば、眼前には北の海。 島のワイナリーであることを実感できます。 是非、お越しください。
並び順:
【奥尻ワイン】シャルドネ【2020】
販売価格:2,915円(税込)
【奥尻ワイン】メルロー(赤)【2019】
販売価格:2,900円(税込)
【奥尻ワイン】ツヴァイゲルトレーベ【2020】
販売価格:3,080円(税込)
【奥尻ワイン】セーベル13053(赤)【2012】
販売価格:2,060円(税込)
【奥尻ワイン】ピノ・グリ【2020】