ほのかに藤色をおびた輝きのある薄い麦わら色。奥尻島の朝の色。
香りはよく熟した果物、柑橘類、いちじく、いちご〜広がる溌剌とした香り、
そしてこの年の特徴であるマスカットの香りを感じる。
口いっぱいに広がるしっかりとした豊かな酸味、爽やなコクとまろやかな味わい。
リリースしたての若い溌剌とした印象、島の元気がワインのなかに満ちています。
ほのかな甘さとマスカットの香り、きりったとした酸味とかすかなミネラル(塩味)、ここちよい苦汁のアフター。
天ぷらなどの揚げ物(白身魚・エビ・野菜・きのこ・・・)、牡蠣フライ、エビフライ、蝦夷鮑のステーキ…
いすれのお料理にも柑橘類の果汁をふり搾るとワインと相性がよくなる。
若さを感ずる溌剌としたワイン。ほどよくまとまったボディに
ミネラルと酸味が一体となってバランスをとっている。これが島のワイン。